スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

幸せとはつながりがあること

修了した専門学校の交流会

私の修了した専門学校は、年に1回現役生とOB・OGたちの交流会があります。

私は自分が修了した専門学校に感謝しており、

現役生のお役に立ちたい、という思いで毎年参加しています。

というのも、交流会では現役生がOBたちに合格に向けてや就職についてなど

質問する時間があるのです。

専門学校の先生に、最近はスクールソーシャルワーカー(以下SSW)になりたい、

と言って入学する人が増えているので、

現役SSWに実際の話をしてもらえるのはありがたい、

と言われているのです。

弱っていたけど参加してよかった

今年度私は仕事を増やしたせいでその交流会の日は弱っていました。

参加にしたことを若干後悔しつつも、

オンライン参加だからなんとかなるかな、と、弱気なままの参加でした。

でも、やっぱり参加してよかった!

一番良かったのは、やはり、同じ思いの仲間で話しができたこと。

おかげで参加する前より元気になりました。

次によかったのは先生の言葉。

「まずは私たちが幸せでないと行けない、じゃあ幸せとは?それは繋がりがあること」

といった内容の話。

じ~んときました。

一番良かったと思えた仲間とのおしゃべりは、繋がりが感じられたからなんだ、

と気付くことができました。

適応指導教室に繋がったAさん

適応指導教室に繋がったAさんは、

同じ学年の同性の子がいたことで通うことを楽しみに朝起きられている、

とAさんのお母さんから聞くことができました。

同じ境遇の子とはきっと話が合うのだと思います。

Aさんは適応指導教室に通う前はネットで知り合った人とつながっていました。

今はそれも減り、顔の見える関係の中でつながりが持てているようです。

Aさんは私と出会った時に笑顔はありませんでしたが、最近は笑顔のようです。

より良いつながりが構築できるよう支援していく、

これが、私たちの基本なのだと思っています。

そして、そのためには、私自身が、私を必要とするお子さんや保護者さん、

先生方と良いつながりを持つことは大切だと思っています。