スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

「フードバンクふじのくに」の食品箱詰めボランティア

3月は暇がある

私がスクールソーシャルワーカーとして勤務する自治体は時間給で働きます。

しかも、1年間で勤務時間が決められていますので、3月には勤務したくとも勤務する時間が無くなってしまい、働きたくとも働けない、という状況になります。

タイムマネジメントがうまくない、と言われればそうなのですが、おかげさまで活用範囲が広がり、ご依頼を受けることが増えた証とも言えると思っています。

また、プライベートでは、3人いた子どもたちは社会人になり実家を出ており、夫は海外単身赴任中なので、一人時間を持て余している日もあります。

家事に終わりはないので家のことをやればよいのでしょうが、私は家事が嫌いであり苦手で、必要最低限以外はやりたくないのです。

そんなある日、偶然Facebookで見つけたボランティアに参加させてもらえることになりました。

食品箱詰めボランティア

その内容は「フードバンクふじのくに」にある食品箱詰め作業が主でした。

まずは、個人向けはお子さんのいる家庭に送るということで、開けたときにお子さんに喜んでもらえるようにと、お菓子を一番上に置いてください、と指示がありました。

次に、団体さんへ送る段ボール箱の中の賞味期限の確認作業をしました。

月で分かれていたのですが、表示と違うものが入っていたら抜いてください、とのことでした。

それは、送った団体さんに賞味期限の再確認をお願いしているけれど、もし切れたものが支援されたい人の手に渡ってしまったら信用がなくなってしまうから、とのことでした。

もらう方は無料だからと上から目線で物を送るのではなく、受け取る相手への思いやりが感じられ、とても気持ちよく活動できました。

実は不調だったけど

実のところ私は、この時期心身ともに不調です。

仕事がほぼなく燃え尽き症候群のようになってしまいがちであること、また、花粉症もあるし、父の命日も3月にあるからです。

今朝もなかなか布団から出られないし、化粧もしたくないし、どうしよう、なんて思っていました。

バスで間に合うぎりぎりの時間になり、さあ行くか、と玄関を出て歩き始めました。

すると、なぜか左足の股関節が痛んだので、10mほど歩いたところで引き返し、結局車で行くことにしました。

そんな後ろ向きな感じでの始まりな上に、アラフィフの私にとって思いのほか重労働ではあったけれど、終えた後は、来てよかった、とすがすがしい気持ちになりました。

今後も都合が合うときは活動に参加させてもらおうと思います。