スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「寄り添う」を伝える

「寄り添いのプロ」 「寄り添う」 最近よく耳にする言葉です。 私たち福祉職は「寄り添いのプロである」と私は思っています。 そして、人によって「寄り添う」に差異があるように感じています。 子どもに寄り添う 子どもとの面談の中で、 「それ、ここだけの…

教員の家庭訪問に同行して思うこと

学校行かない宣言 「学校へは行かない、行く意味がわからない。」 と言って学校に来なくなってしまったAさん。教頭先生から連絡をもらい、Aさんのお宅に家庭訪問することになりました。 スクールソーシャルワーカー(以下SSW)一人で家庭訪問することもあるの…

ケース会議の良さを伝える

耳の痛い言葉 「ケース会議やったけど何も変わらないよね。」ケース会議を行ってしばらくたった時に、ケース会議に参加したA先生から何気ない会話の中で私に伝えられた言葉です。このケース会議は私ともう一人のスクールソーシャルワーカー(以下SSW)が出席…

愛着形成に課題

就学前の先生たちの関りは? 数か月前から直接支援しているAさんは、私の目からは愛着形成に課題があるように見えています。愛着形成に課題があるお子さんに出会って思うのは、幼稚園や保育園、子ども園で先生たちはこの子にどんなかかわりをしてくれていた…

キャリブレーションを生かす

キャリブレーションを業務に生かす 私はNLPプラクティショナーの資格を持っています。そして、そこで得た知識をスクールソーシャルワーカー(以下SSW)の業務に生かしています。キャリブレーションもその一つです。キャリブレーションとは、ざっくり言うと「…

Points of you®で元気に

SSTができる同僚 スクールソーシャルワーカー(以下SSW)は、業務内容がはっきりしていない部分があります。自治体によって、もっと言うと、学校によって使われ方がまちまちだと感じています。先日、同じ自治体のSSWと近況報告をしていたところ、その方はソー…

ダブルキャンセル

不調で休もうか悩む 私は更年期障害の症状が出ている上、自己免疫疾患もあり、今の時期は花粉症もあって、たぶん月の半分くらいは不調だと思います。 とある勤務日も、朝から頭がくらくらして休ませてもらおうか悩みました。なぜ悩んだかと言うと、その日は…