スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

私にとって8月は休養が必要

今年度は三足の草鞋からスタート

今年度、私は仕事を増やしました。

スクールソーシャルワーカー(以下SSW)以外に、

少年院の学習指導員、小学校の教育相談員をさせていただいています。

SSWとしての勤務は、基本的に週に三日ですが、

依頼が入ると5日勤務することもある中、

教育相談員は週に3日勤務し、

少年院は、該当少年が入院したときのみの勤務で、

ありがたいことに4月から切れ目なしに少年院でも勤務していました。

つまり、1日の中で2種類の仕事をする日が週に数日あったのです。

その移動時間は1時間半弱、移動だけでも疲れてしまいそうですが、

どれも私が好きでさせていただいている仕事なので疲れより充実感が勝っていました。

起き上がれない

しかし、疲労は蓄積していたようです。

とある日は、研修に参加するために午後から勤務でしたが、

どうしても起き上がれず、二度寝して目覚めたら昼近く、熱を測ると37度、

慌てて欠席の連絡をし、午後もそのまま寝ていました。

その次の日は目は覚ましていられるのだけど、

身体を起き上がらせることができず、ずっと寝ころび、

TVはつけているのだけど、音が嫌で映像だけを流していました。

私、夏バテ?熱中症?コロナ?燃え尽き症候群?病院行った方が良い?

といろいろなことを考え不安ばかりが募っていきました。 

怠けることを肯定する

過去の私はだらだらしていることに罪悪感を持ち負のループに陥っていました。

しかし、うつ病心身症を経験し、休養の大切さを学びましたので、

今はだらだらすることが自分にとって必要なのかもしれない、

とにかく心も体も仕事から離れてだらだらしよう、

だらだらし続けているうちにきっと私は元気になれる、

自分の回復力を信じ、怠けている自分を受け入れて過ごすことにしました。

おかげで、日に日に良くなっていると感じることができていました。

まだ休養が必要

学校は夏休みですが、少年院に夏休みはなく明日は勤務の日というとき、

明日行けるかかなり不安になりつつ、ソファでぐったりしながら予習をしました。

朝、なんとか起きられましたので出勤し、

職員さんのサポートもあったおかげで無事終えることができました。

私は勤務中も勤務後も元気でした。

子どもたちと過ごす時間のおかげで元気になれたと思いました。

しかし、なんと午後はまた寝てしまいました。

まだ完全回復はしていなかったようです。

夏休み明けしっかり活動していくために、8月は休養を大事にしたいと思います。