スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

働きたくとも働けないので・・・

私の勤務する自治体は1年間の勤務時間が決まっています。

つまり、時間給で働いています。そして、それを超えることはできません。

公の仕事は年度初めに予算が決まり、よっぽどのことがない限り予算内で収めなければならないからだと思います。

私たちスクールソーシャルワーカー(以下SSW)は、スクールカウンセラー(以下SC)のように年間の予定が立たないところがあります。

それは、SSWは何か起きたときに能動的に活動する職だからだと思います。

ケース会議を提案したり、参加したり、家庭訪問をしたり、同行支援をしたりなど、こういった活動は年度初めに分かるものではなく、日々過ごしていく中で必要になってくる活動だからです。

今年度はおかげさまで学校からの依頼が多くあり、そのせいで3月の学校勤務が1回しかできなくなってしまいました。

次の学校勤務は本来は4月中旬以降ですが、新学期始まってすぐの研修講師を依頼されており、実質約1か月の春休みとなりました。

休みの始まりは嬉しかったのですが、だんだん不安になってきました。

勉強も日々続けていないとできなくなるのと同じで、SSWの仕事をこんなに休んで4月からSSWとして勤務できるのか、と。

そこで、ふと思い立ったのが、今まで後回しにしていた『子どもの権利条約』等の条約や法律関係を読み込むこと。

自分の中だけで「やろう」と決めても、弱い私は絶対さぼる自信があります。

なので、読んだことをアウトプットしていくことをここで宣言することにしました。

ちなみに今日から『子どもの権利条約』を読んでいます。

今日は前文を音読してみました。一文が長くてびっくりです。もう少し易しい文章にならないかな~なんて思ってしまいました。