スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

放課後子ども教室のボランティア

ボランティアに参加

スクールソーシャルワーカー(以下SSW)としての勤務がないので、地元の小学校の放課後子ども教室のボランティアに参加しました。

放課後子ども教室の参加はスタッフが不足しかつ私が行けるときにのみ行っています。

なので、ボランティアスタッフさんたちは私の主な活動がSSWであることを知っている人はごく一部です。

今日はスタッフのAさんと子どもが作ったプラバンをオーブントースターで焼く作業をしていました。

でも、もともとその作業をするのはAさんではなくBさんだったので理由を聞いてしまいました。

すると、最近の運動場の活動見守り時に、子どもが蹴ったボールがAさんの後頭部に当たり、その場にしゃがみ込みしばらく動けなくなったことがあったからだと教えてくれました。そしてAさんは自分の不注意なので自分が悪い、といったようなことを口にされました。

SSWとしての意見

私はそれは違うと思いました。放課後の運動場で子どもたちが自由に活動するとき、ボールを蹴って遊ぶことを許可していることに疑問を感じる、蹴ったボールは投げたボールより強いこと、また、コントロールすることも難しいこと、だから、休み時間にボール蹴りを禁止にしている学校があることをAさんにお伝えさせてもらいました。

時々しか行かないスタッフの私が言えることではないかもしれないけれど、普段SSWとして子どものより良い教育環境を作っていく立場である自分が出てきてしまいました。

後悔をプラスに捉えなおす

帰宅後、なんであんなこと言ってしまったのかな~なんてちょっと後悔しました。そして思ったのが、『子どもの権利条約』の音読が影響しているかも、ということです。読む前の自分はSSWとして若干不安を持っていましたが、音読することによりSSWとして頑張っている自分に自信が回復したのかもしれません。

今日も『子どもの権利条約』前文から10条まで音読しました。明日も頑張ります。