スクールソーシャルワーカーのひとりごと

守秘義務に配慮して綴っています

やっぱり学校が大好き♡

学校が大好きだから

なぜ私はスクールソーシャルワーカー(以下SSW)になったのか、その最大の理由の一つは、学校が大好きだからというのがあります。

先日、担当校の送別会に参加させていただき、「やっぱり学校が大好き♡」と改めて思いました。

エンターテイメントショーのような送別会

担当校全ての送別会に出たい気持ちはあるのですが、6校も担当していること、日時が重なることもあることもあることなどを考え、管理職が異動する拠点校の送別会に参加する、と自分ルールを決めています。

今回拠点校の一つが校長先生が異動されるということで参加させていただきました。

その送別会は、笑いあり、涙ありのエンターテイメントショーのような時間でした。

教頭先生の笑いを誘うスピーチ、離任される先生方の感動的なスピーチ、退職される先生の凄いところを紹介する動画、1時間半も体育館にいたのだけど、寒さも感じることなくあっという間に時間が過ぎました。

離任式ができない分、退職される先生方の心に残る素敵な思い出となるよう工夫されたことが伝わってきました。

先生たちってすごい!先生たちって力がある!を見て取れる会で、あらためて「学校大好き♡」の気持ちが湧いてきたのでした。

と同時に、SSWは送り出す側というよりも、送る側と送り出す側の両方を見学させてもらっているような立場だと感じました。

属しているはずなのに属しきれていないようなこの立場に、ちょっと寂しさも感じてしまいました。

 幸せな学校づくり

私は学校の先生たちを心から尊敬しています。

学校の先生という職業は、本当に大変なお仕事だと思うのです。

通常業務だけで手いっぱいのところに、退職される先生のために時間を割いて会の準備を進めた先生方。

先生方お一人お一人が素晴らしいのはもちろんだけれど、やはり、校長先生のお力は大きいと感じています。

校長先生が先生方お一人お一人の力が発揮できるような学校を作り上げてきたからだと思うのです。

そして、その素敵な学校はそのまま子どもたちにとって素敵な教育環境になります。

このような学校に仕上がっていった過程に共にいられたことをたいへんありがたく思っています。

この学校の子どもたちは幸せだな~という思いをかみしめました。

私の担当する学校全てが子どもたちにとって幸せな環境となるようSSWとして頑張ろう!そんな思いも湧いてきた送別会参加でした。